(株)サヤトレが投資の動画を作成!
「ド素人投資家ちゃんねる」
https://www.youtube.com/watch?v=HzgpuVd3GPI
サヤ取りでは、利益が出そうなチャートを見つけることが大切。
これまでも、いろいろなやり方を公開している。
投資家コミュニティ「CRANEs(クレインズ)」で、新しいサヤ取りチャートの見つけ方について、二つの書き込みがあった。
詳しくは、クレインズをご覧いただくとして、やり方を説明したい。
目次
逆相関の乖離(かいり)狙いで仕掛ける
ことばは難しそうだが、高機能版サヤトレの検索条件を変更するだけだ。
ポイントは2点。
(1)相関係数をマイナスに
(2)軸銘柄が買建、脇銘柄が売建になる
相関係数は「―1」から「0」あたりに。
これは、高機能版サヤトレでは、損失が出る右肩上がりのチャートが検索されやすい設定だ。
右肩上がりのチャートで、利益を出すには、右肩下がりとは逆で、軸銘柄を買建にする。
信用倍率を設定するなら、売建の脇銘柄に逆日歩が発生しにくいように、「1.0〜」としたい。
今回の設定で検索されたペアの一つをチャートで。
表示期間は6ヶ月チャートと短いが、当ブログは現在、ペアの保有日数を15営業日までとしているので、これも大丈夫だろう。
これまでの設定条件では、右肩上がりのチャートが出にくかったり、右肩上がりのチャートが出たらパスすることが多かった。
新しいパターンを手掛けることで、さらに利益を狙えるチャートが見つけやすくなる。
サヤ比でなくサヤ差チャートを見る
この説明も、「CRANEs(クレインズ)」で「サヤ取りロングショート」の2020年5月21日をご覧いただくとして、具体的なやり方を。
高機能版サヤトレの「ポジション管理」を使う。
移動平均線はうねりが小さいものを優先して選ぶことが多かった。
これまでは、売建と買建の金額を合わせていた。それをサヤ比チャートで表示して。
ここでのやり方のポイントは二つ。
(1)サヤ差チャートで見る。
(2)移動平均線がまっすぐになるように、売建と買建の株数を調整
この方法はやや時間がかかる。
急ぐ場合はやめておいてもいい。
↓売建と買建の金額を揃えたサヤ差チャート。
高機能版サヤトレでは、自動的に金額を揃えるので、ポジション管理に入ったペアの、「サヤ差チャート」をクリックすれば表示される。
↓移動平均線がまっすぐになるように、株数を変更するとこうなる。
先ほどとチャートが違って見える。
サヤ取りは、このように、移動平均線がまっすぐに近いチャートになるように、売建と買建の金額を調整して仕掛ける方がいいのだが、なるべく簡単に取り組むには、従来通りに金額を揃えるのがおすすめか。
じっくりペア選定したいなら、こんなやり方もある。
当ブログでは、「高機能版サヤトレ」と「サヤトレLS(ロングショート)」でサヤ取りペアを検索している。
今まで出会ったサヤ取りソフトの中でサヤトレが最も使いやすい。
高機能版サヤトレで、便利に感じている点が三つ。
1、ログイン型なので、家のパソコンでも外出先のスマホからでもすぐにOK。このアクセスの速さは、ダウンロード型ソフトでは味わえない。
2、株数表示機能があり、売りと買いの金額を揃えるのが簡単。
3、「高機能版サヤトレ」は、好きなフォルダ名をつけてペアが保存できる。私は「監視中」「仕掛け待ち」「保有ペア」「決済後の動き検証」の4つに分けている。
サヤトレには無料版と有料版がある。
有料の高機能版サヤトレの方が便利だが、費用が発生する。
ところが、このブログ経由で、ひと月無料で試す申し込みができる。
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