サヤトレのペア銘柄は、何を見て選んでいるのか?
それはチャートです。
(6月25日にも参考になることを書いている)
条件設定して抽出されるペアはチャートの形がいろいろ。
仕掛けのタイミングに、注意をした方がいいチャートの特徴はこの三つ。
1.右肩上がりのチャート
↓6月26日(火)に仕掛けて損切りした事例。
赤矢印は仕掛けポイント。
サヤ移動平均線は、8か月ほど前からまっすぐに進んでいるのは、理想的だ。
だが、移動平均線の向きは、右肩上がりだ。
高機能版サヤトレのチャートは、下に進むほど利益が出る。
では、右肩上がりは利益が期待できないのか?
このチャートがでは、+2σから下にどんどん進んだのが何回かある。
利益が出る仕掛けポイントはある。
今回、仕掛けを決めた時は、チャートが下に折り返してチャンス到来に見えた。
(6月26日の記事をご覧ください)
その後+2σを突き抜けて決済基準を超えたが、仕掛けを早まった。
下に切り返した直後ではなく、さらに2、3営業日は下に進むか見るべきだった。
右肩上がりのチャートは、そのトレンドが続けば損失が増え続ける。
右上に進みながら、下に進む時もあるが、ある程度下降してからの方が安全だ。
下に進んでもまた上に切り返すこともあるので、
高機能版サヤトレの、右肩上がりチャートはむずかしいかもしれない。
2.直近の振れ幅が大きいチャート
↓2月21日に仕掛けた、ニチレイ・フジクラ。
この1年チャートは、サヤ移動平均線がまっすぐで右下に流れている。
これだけなら合格だが、仕掛40日ほど前に下に大きく動き、そして大きく上昇。
2月20日は下に切り返したので、エントリーした。
21日に小さく上に向き、1週間ほど小さく上下動。
そしてどんどん右上に進んで損切りに。
↓その後(7月13日時点)はこのように。
(縦の青い線は、仕掛けポイントになった2月20日)
仕掛け前にそれまでのチャートの振れ幅から大きく動いた場合、
期待しない方向へ大きくそれることがあるので、
下に切り返した直後から、さらに3営業日くらい下方に進まなければ、
仕掛ない方がいい。
3.うねりが大きいチャート
↓仕掛けを見送った、富士フィルム・日本郵船の1年チャート。
チャートの過去をさかのぼれば、いつ仕掛ければ利益が出たか分かるが、
その時々では、とらえどころがない。
決算発表と関係なく不規則な動きをしている。
↓2年チャートで見ると、よりはっきりする。
当ブログは「サヤトレ」でサヤ取りペアを抽出している。
↓ここからひと月無料で申込みができます↓
「サヤトレ有料版を最も安く契約する方法はこれ!」
↓参考になる投資ブログがならんでいる。
にほんブログ村
この記事へのコメントはありません。