サヤ取りとは、売銘柄と買銘柄を同時に仕掛け、失敗を少なくする投資法。
ペアの銘柄価格差(サヤ)が小さくなると利益が出る。
新型コロナの第一波はおさまったようだが、
近いうちに次の波が予想されている。
相場の上げ下げに関係なく利益が発生するサヤ取り投資なら安心だ。
さて、来週に仕掛けを検討しているサヤ取りペアを紹介。
高機能版サヤトレでチャートを表示している(チャートが下に進むほど利益が発生)
目次
短期間に利益が狙えるサヤ取りペア
1年チャートで見ると、2ヶ月ほど前に大きく上に向かい、その後下降している。
この1年チャートでは、直近の不規則な動きで仕掛け対象に見えないかも知れない。
しかし、このチャートパターンは、先日紹介したサヤ取りくんの柿田氏選定のと似ている。
上昇して下がり始めたところから現在までは、乖離狙いのチャートと見ることができる。
これを3年チャートで表示すると、大きく上がり始めるまでは、赤色の移動平均線が右下がりの動きであることがわかる。
急上昇の時は、新型コロナの影響でNYダウや日経平均が大きく下落している。
この時、両銘柄とも値を下げたが、買銘柄の下落率が高かったので、サヤ取りチャートは上に進んだ。
その後、徐々にサヤ(両銘柄の価格差)が縮まり、本来の流れまで戻ろうとしているようだ。
直近のチャートでは上向きだが、下に向きを変えたところで、仕掛けるといいだろう。
ピークが極端なチャートでも狙う
3年チャートで表示したこのサヤ取りペア、
全体は平坦で、一時期だけ大きく上に進み、すぐに下に戻っている。
このピークは、先ほどと同じ、相場暴落の時だ。
同じように両銘柄とも下落して上昇している。
平坦な時期は狭いレンジで上下を繰り返している。
利益は大きくないかもしれないが、直近は下に切り返して仕掛け時に見える。
これ、利確は間違いなしか?
え
回帰狙い(±2σの間を行ったり来たりする動きで利益を狙う)チャート。
週明け仕掛で、-1σか-2σまで下に進んで利益確定が期待できる。
決算発表がひと月以内になく、安定した動きで楽しめそうだ。
当ブログでは、「高機能版サヤトレ」と「サヤトレLS(ロングショート)」でサヤ取りペアを検索している。
今まで出会ったサヤ取りソフトの中でサヤトレが最も使いやすい。
高機能版サヤトレで、便利に感じている点が三つ。
1、ログイン型なので、家のパソコンでも外出先のスマホからでもすぐにOK。このアクセスの速さは、ダウンロード型ソフトでは味わえない。
2、株数表示機能があり、売りと買いの金額を揃えるのが簡単。
3、「高機能版サヤトレ」は、好きなフォルダ名をつけてペアが保存できる。私は「監視中」「仕掛け待ち」「保有ペア」「決済後の動き検証」の4つに分けている。
サヤトレには無料版と有料版がある。
有料の高機能版サヤトレの方が便利だが、費用が発生する。
ところが、このブログ経由で、ひと月無料で試す申し込みができる。
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