(2024年10月24日更新)
今日、サヤトレ2.0の運営会社とやり取りをしていて、正しい使い方がわかった。
昨日に保有ペアをすべて決済して、サヤ取りを休むことにしたが、今回1組だけ仕掛けることにした。
トレードとしてやることは同じ。
買銘柄と売銘柄を同時に仕掛け、価格差が縮まるのを狙って利確。
2行に銘柄を表記する場合に、上の銘柄を買建、下の銘柄を売建に変更。
理由は、サヤトレ2.0の表示に合わせるため。
チャートの見方としては、上に動くと利益発生方向に、下に動くと損失発生方向となる。
つまり、これから上に進みそうなチャートを仕掛ける。
では、下に進みそうなチャートはどうするか。
買銘柄と売銘柄を入れ替えて、チャートが上に動くと利益発生方向になるように表示させればいい。
頭でわかっていれば買銘柄と売銘柄の順などどちらでもいいのだが、ペアを「サヤ取りペア管理」に登録したら、これからチャートが上がるのを狙う形なら、「サヤ取りペア管理」には「買」のところに買銘柄が、「売」に売銘柄が入るので、合わせることにした。
特にこれからサヤ取りに取り組みたい方々に分かりやすいように説明を進めていく。
これまでの記事と表現を変えたところがある。
(1)サヤ取りペアの検索
サヤトレ2.0の「サヤ取りペア検索」を表示する。
①右上の「条件一覧」をクリックしますと、七つの例が入ってるので、ここでは「例1:回帰狙いのサヤ取り(株式)」をクリック。検索条件の数値が入る。
②「検索対象」がTOPIX1000になっているが、銘柄が多すぎるので「日経225」にチェックを入れ直す。
③「上記条件で検索する」をクリックすれば検索が始まる。
④1分足らずで93のペアが出てきた(無料版だとこんなに早くペアは出てこない)。
(2)ペアの選定
ここでは、3289東急不動産/8053住友商事を選んだ。
±2σの青いラインが直近で平行になっていて、うねりがなく、その間をサヤの黒いラインが行ったり来たりしているので期待できる。
ただし、サヤがこれから上に向かう形で仕掛けるので、買と売を入れ替える。
①住友商事が入っているところに3289を入れて東急不動産を表示させる。
②東急不動産のところに8053を入れて住友商事を表示。
③「サヤチャートを表示する」をクリックする。
④☆印をクリックしたら「お気に入りサヤ取りペア」に登録される。
⑤「サヤ取りペア管理」に登録される。
⑥「両建て」に出る株数を参考に注文を入れます。
今回、銘柄あたり60万円以上になる。資金が足りないなら、買銘柄の東急不動産をかぶミニなどを利用して350株に、売銘柄の住友商事は信用売りで100株の注文を入れると半額にできる。
このようにすれば、「サヤ取りペア管理」には東急不動産がA(買建)、住友商事がB(売建)に入る。
以上がサヤ取り仕掛けの大まかな流れだ。
このペアを週明けに仕掛けて決済ポイントに来たら決済して、しばらくサヤ取りを休むことにする。
このブログでは、サヤトレを使っているが、これまで試したサヤ取りツールの中で、サヤトレを選んだ理由は三つある。
(1)サヤトレはクラウド型で、どこでも使える
私が試したサヤ取りツールはサヤトレ以外すべてダウンロード型だった。
自宅のパソコン、外出用の13インチノートパソコン、スマホと三つの機器を使い分けているので、インターネットにつながれば場所を選ばないクラウド型が便利。
(2)特定のサヤ取りペアを保存できる
有料版の機能だが、検索したペアの中から好きなものを「お気に入り」や「サヤ取りペア管理」に登録できる。
「サヤ取りペア管理」では、仕掛値に対しての損益率の推移を確認することもできる。
(3)仕掛けに必要な株数が表示される
買銘柄と売銘柄の金額が近づくように株売数を調整する必要がある。
ペアを表示すれば株数も計算されて出てくるので便利。
お試し用の無料版は使える機能に制限があって、きちんとサヤ取りに取り組むには役に立たない。
私は有料版をお得な1年契約にして使っている。
投資金額にもよるが、1年契約の費用をひと月の利益でカバーすることも可能だ。
↓先月の決済状況はこちら↓
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